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2025年11月1日

グレインフリーって本当にいいの?

グレインフリーって本当にいいの?


最近、グレインフリーを謳うドッグフードをよく目にしますよね。「グレインフリーは、犬にとって本当にいいの?」と思ったこと、ありませんか?


実は、グレインフリーのドッグフードには落とし穴があるようです。穀物の代わりに、豆類(エンドウ豆、レンズ豆、ひよこ豆など)が多く使用されていますが、豆類は安価でかさ増ししやすいだけでなく、植物性タンパク質を多く含むため、高価な動物性タンパク質の使用量を減らして、安価な豆由来のタンパク質を増やすことで、ラベル上の「高タンパク」を演出するグレインフリーフードがあるそうです。


「同じタンパク質なら、豆でも動物性でも同じじゃないの?」と思われるかもしれませんが、実際はそう単純ではありません。豆類のタンパク質は吸収率が65〜75%と低いだけでなく、豆類に含まれる繊維質や抗栄養因子(フィチン酸・サポニン)が、亜鉛・鉄・カルシウム・マグネシウムなどのミネラルの吸収を阻害することが知られています。一方、動物性タンパク質は吸収率が90〜98%と非常に高く、植物性タンパク質には含まれない(もしくは吸収効率が著しく低い)ビタミンB12(神経機能・造血)、ヘム鉄(酸素運搬)、亜鉛(皮膚・免疫)、セレン(抗酸化)、タウリン(心臓・視覚)など、筋肉・臓器・免疫系の維持に必要なアミノ酸が豊富に含まれています。動物性タンパク質は、犬の健康維持に重要な役割を果たしているんですね。


「では肉だけ食べればいいの?」と思われるかもしれませんが、これまた、それほど単純ではありません。食物繊維や抗酸化成分、ビタミンC、ルチン、マグネシウムなど、動物性の食材だけでは十分に摂取できない栄養素があります。犬は本来、肉だけでなく穀物・野菜・果物など、さまざまな食材を消化吸収できる雑食性(Omnivorous)の動物です。いろいろな食材を食べられるということは、人間でもそうですが、いろいろな食材が持つ栄養素を摂取できる強みなのです。


なお、輸入品の豆類の一部は、収穫前の乾燥促進のために除草剤が散布されることがあるため、農薬残留の可能性が指摘されています。どこで、どのように栽培されたかまで確認することも大切です。


Lemi’s BarkeryのPremium Treatsのレシピは、犬の雑食性という特性を活かして、肉だけでは補いきれない栄養素を自然に補える設計になっています。


愛犬にとって本当に大切なのは、グレインフリーかどうかではなく、「何を原材料にして、どんな栄養設計で、どのように作られているか」ではないでしょうか。





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